2016年 06月 18日
らんちゅうの白雲病治療(コスティア) |
当店での病気の治療に関する情報を掲載しております。
内容はメモ書き程度と考えてください。
参考にする場合は自己責任でお願いします。
らんちゅうのコスティア症 治療
6月12日 らんちゅうが餌を食べずに底もしくは水面にじっとしている状態になる。観察すると粘膜の異常分泌があり。
発見が遅れたためかなり症状が進んでいた。
高水温期にあたるため、コスティアの寄生による白雲病とみて水槽に隔離して治療を開始する。
治療に用いた器具及び薬品は下記の通り。
水槽 水作L水槽 約23リットル
濾過器 水作エイトM 数ヶ月生体をいれて回したもの
その他 ph緩衝材としてプラチナリーフサンドNo.20 5個程度
薬品 日動メチレンブルー水溶液 30滴
水温 室温管理 約25℃
薬浴を行った生体 らんちゅう5cm程度 5匹
※今回は粗塩や食塩等は用いずに行った。
以上
以下経過
6月12日
薬品添加直後から患部が濃く染色される。
6月13日
尾鰭と尾柄の粘膜が脱落する。染色された部位が尾鰭のほうから粘膜が剥がれたように見えた。
6月14日
濃く染色されたがなくなり尾鰭が完全に露出する。かなり外傷を伴っていた。尾鰭の損傷が激しい。
6月15日
5匹のうち1匹が死亡する。他の個体は泳ぐようになりはじめる。患部が黒く変色しており。コスティアの症状が確認される。
6月16日
4匹ともに索餌をはじめる。少量の人工飼料を与えると食べた。
6月17日
尾鰭及び体表が回復しつつある。少量の人工飼料を与える。
6月18日
黒く変色した部位の色が戻る。
泳ぎに異常もなく完治したと思われる。
経過は以上。
今回の病気の原因としては行き過ぎた青水でphが上がりすぎ粘膜がダメージを受けた上で持ち込みによる感染と思われる。日々の観察と新規の生体に対する検疫の必要性が感じられた。
今回の薬浴に於いては、塩を用いずに行ったが、外傷の回復には変化は感じられなかった。
内容はメモ書き程度と考えてください。
参考にする場合は自己責任でお願いします。
らんちゅうのコスティア症 治療
6月12日 らんちゅうが餌を食べずに底もしくは水面にじっとしている状態になる。観察すると粘膜の異常分泌があり。
高水温期にあたるため、コスティアの寄生による白雲病とみて水槽に隔離して治療を開始する。
治療に用いた器具及び薬品は下記の通り。
水槽 水作L水槽 約23リットル
濾過器 水作エイトM 数ヶ月生体をいれて回したもの
その他 ph緩衝材としてプラチナリーフサンドNo.20 5個程度
薬品 日動メチレンブルー水溶液 30滴
水温 室温管理 約25℃
薬浴を行った生体 らんちゅう5cm程度 5匹
※今回は粗塩や食塩等は用いずに行った。
以上
以下経過
6月12日
薬品添加直後から患部が濃く染色される。
6月13日
尾鰭と尾柄の粘膜が脱落する。染色された部位が尾鰭のほうから粘膜が剥がれたように見えた。
6月14日
濃く染色されたがなくなり尾鰭が完全に露出する。かなり外傷を伴っていた。尾鰭の損傷が激しい。
6月15日
5匹のうち1匹が死亡する。他の個体は泳ぐようになりはじめる。患部が黒く変色しており。コスティアの症状が確認される。
6月16日
4匹ともに索餌をはじめる。少量の人工飼料を与えると食べた。
6月17日
尾鰭及び体表が回復しつつある。少量の人工飼料を与える。
6月18日
黒く変色した部位の色が戻る。
経過は以上。
今回の病気の原因としては行き過ぎた青水でphが上がりすぎ粘膜がダメージを受けた上で持ち込みによる感染と思われる。日々の観察と新規の生体に対する検疫の必要性が感じられた。
今回の薬浴に於いては、塩を用いずに行ったが、外傷の回復には変化は感じられなかった。
by Aqua-YoU
| 2016-06-18 10:30
| 魚病関連